「壁の中」から

むかしblogtribeにあったやつのアーカイブ

2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「野川」の書評について補足

「情況」は新号が出ていて、「暴力の哲学」特集を買い逃してしまった。うーん。 情況出版のウェブサイトは更新が半年以上止まっているし。そうまでして買うに足る 内容かどうかもわからないし、ちょっと保留か。ところで、古井由吉「野川」は売れ行きも含め…

文学とはひとつの健康の企てである

ちょうど二週間更新をサボっていたことになる。 他に忙しい用事ができたり、いろいろ遊び歩いていたせいで、最近あまりものを読んでいない。そうはいっても、後藤明生の「疑問符で終る話」を読んだり、芳川泰久「書くことの戦場」をもう一度読み返したりして…

「群像」の「『ドン・キホーテ』私註」

本屋を軽くめぐる。高い本を買う金はないので、文庫をちょっと買って、あとは見るだけ。まず笙野頼子の「金毘羅」を手に取ってみる。いつものミルキィ・イソベの装丁で、格好いい。「太陽の巫女」の装丁を下敷きにしているとおぼしき太陽のマークが見える。…

古井由吉「仮往生伝試文」河出書房新社

仮往生伝試文作者: 古井由吉出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1989/10メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る中村びわさんのブログ「◆〓本のシャワーにさらす肌〓◆」で知ったのだけれど、古井由吉「仮往生伝試文」が河出書房新社より…

昨日の付録

昨日触れた本に適当にリンク。画像がないのが多い。amazonの画像を使おうと言うときに、このブログのシステムはかなり使いづらい。一つ選択すると、そのウィンドウが閉じてしまうので、複数の本を検索したいときには使えないし、元々使い勝手の悪いamazon検…

泥沼式のアミダクジ式

ここ何日か気分次第でいろいろ読んではいるのだけれど、書こうとすると面倒くさくなってしまうのがいつものくせで、書こうとすることが溜まっていくうちに、それがうっとうしくなってやめてしまうことが多い。 たとえば、「八月/愚者の時間」を読んでいると…

三者の後藤明生論

前回のエントリで乾口達司氏の論へリンクを張るのを忘れていた(さっき修正した)。 リンクしたのは下の後藤明生論。後藤明生と「敗戦体験」-同化と拒絶のはざまで- 乾口達司氏は近畿大で学び、後藤明生から直接教えを受けた学生だったらしい。オフィシャル…