「壁の中」から

むかしblogtribeにあったやつのアーカイブ

廃墟探索記二篇

9月と10月に立て続けに廃墟探索を敢行したのだけれど、フリマもあって記事にするのを放置していたのをアップしました。写真が多くてブログにアップするのは面倒なので、幻視社のサイトの方にアップしています。リンク先に本文があるので、そこから行けます。幻視社のサイトからでも行けます。
(12/21書き直し)

一つ目は、群馬県の小串鉱山


もうひとつは岐阜県の神岡鉱山(栃洞鉱)


神岡鉱山のほうは現在撤去が進んでいるようです。いまのところ作業は止まっているようで、上のリンクで私たちが探索した辺りまではとりあえずしばらくは残っているようです。

※注意!
廃墟探索は基本的に危険を伴うものなので、観光気分で安易にはいると命を落す可能性があります。小串鉱山はハイキングコースの近くでもあり、それほど危険な場所はありませんでした(崖下に降りていないので)が、柵のほとんどない山道ですし、電灯もないので暗くなれば遭難します。特に危険なのは神岡鉱山のほうで、こちらは本当に死ぬ可能性があります。崩落した箇所も多数あり、そもそも私有地なので不法侵入に問われるかねません。また、山肌に沿って建造物が密集しているため、地続きだと思っていた床がいつのまにか腐った板に変っていたり、崩落によって落ちてきた木材には釘が突きだしているものがざらにあります。転落したり、錆びた釘が刺さった場合、ただでは済まないでしょう。

廃墟探索の危険性については、「廃墟Explorer」さんの「廃墟HAZARD」を読んでみてください。

なお、神岡鉱山について、ウェブサイト「TEAM廃墟」で詳細な追跡記事が多数の写真とともにアップされているので、是非見てください。ほぼ私と同時期(数日違い?)に撤去工事の進む神岡鉱山を探索した記事もあります